50歳前後になり、卵巣からのホルモン分泌が低下してくると、月経が止まります。
このころには、肩こり・頭痛・イライラ・不眠・発汗といったさまざまな症状が現れやすくなります。これらを総称して更年期障害と呼んでいます。
以前は、「これらは加齢による生理現象の一種だから、自然の流れに逆らわずに、我慢してその時期が過ぎるのを待つべきだ」と考えられていました。しかし、最近ではこれを一つの病気ととらえて、「明るく活動的な更年期を過ごすために、積極的に治療し症状を緩和したほうがよい」と考えられています。
当院では、プラセンタ療法、漢方療法やホルモン補充療法、トリガーポイント療法、半導体レーザー治療などをおこなっています。
■このような症状の方はご相談下さい
のぼせ、ほてり、発汗、関節痛、動悸、息切れ、めまい、手足の冷え、頻尿、肌荒れ、首や肩のこり、尿失禁、性交痛、子宮下垂感(膣からのボールのようなものの脱出感)などの症状で悩んでいらっしゃる方はお気軽にご相談下さい。
■骨粗鬆症相談
女性は更年期を過ぎますと、骨から急速にカルシウムが減少し、骨がもろくなり骨折を起こしやすくなります。
これを骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といいます。早くから手当てをして、寝たきりになるのを予防しましょう。
当院では正確かつ迅速な検査を受けていただき、適切な治療をおこないます。 |